2013年6月4日火曜日

不動産豆知識-追い出し屋

 今回の投稿は以下の㈱妄想作戦会議室のファンページより引用しております。


















 追い出し屋とは、「家賃滞納者を追い出す組織、会社」である。


賃貸借契約をする際に、連帯保証人を付けることが出来ない、また親族に支払能力が無い場合

は、



家賃滞納を負担する保証会社を付けることにより、家を借りれることになった。




敷金、礼金0円の物件(ゼロゼロ物件と呼ぶ)が増え、逃げてしまうと債務が履行されなくなる。




ゼロゼロ物件が進出してきた1990年代から生まれたサービスであり、現在の賃貸契約全体における家賃保証会社の利用率は30%以上。




なぜ保証会社の話しをするのか?と言うと



追い出し屋は、この保証会社に紛れてるんですね。



実は保証会社は監督庁の許可や登録が全くないんです。



そうなると、ヤミ金業者などが関わってるケースがあり、色々と問題になりました。
※追い出し屋で検索してみてください。



家賃を滞納すると、保証会社が大家へ家賃支払いを負担します。



借主側に支払能力が無くなった場合は、大家側は、



①「賃貸借契約」の解除をする 
②「建物明渡請求訴訟」を提訴する(裁判を起こす)
③勝訴判決を得てから強制執行を行う



という正規のルートを通らないと、強制退去を執行することが出来ません。



ただ、面倒ですよね。



手間もお金も時間もかかるわけですよ。



これを保証会社に物件の管理をアウトソーシングしてますと、正規ルートを無視して



ガンガン攻めてきます。



扉に請求書を入れた封筒を貼って見せしめしたり…
鍵を交換して、家に入れなくさせたり…
マスターキーを使って中の荷物を取り出したり…




困りますが、困らせてしまったのも事実。



こういう時は、先に滞納してしまうことを伝え、保証会社の方へ配慮をしましょう。



何が起こるか分からない社会ですので、家賃が上がるも、職を失うも明日の話し。



そーなった時に対応できるように知識と知恵を付けて頂きたいです。



何かお困りがあれば、㈱妄想作戦会議室へお問い合わせください

↓↓

http://mousousakusen.com/

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