2014年10月28日火曜日

不動産業者としてチェックしているWEBサイト9選

今日は、私が毎日チェックしている情報収集先をまとめます。

専門性が高いため、統計データを集める時は、結局、専門誌や本でカバーしています。

国交省通知も定期的に確認していますね。

①R.E.レポート


http://www.re-port.net/


②All About -住宅・不動産カテゴリ-


http://allabout.co.jp/r_house/




③住宅新報WEB


http://www.jutaku-s.com/



④全国賃貸住宅新聞


http://www.zenchin.com/



⑤日経BPケンプラッツ


http://nfm.nikkeibp.co.jp/


⑥週刊住宅オンライン


http://www.shukan-jutaku.com



⑦スーモジャーナル


http://suumo.jp/journal



⑧at home vox


http://www.athome.co.jp/vox/




⑨アットホームのニュースリリース


http://athome-inc.jp/news/




以上になります!


①から⑧は毎日チェックしております。

⑨はマンスリーですね。


他にも皆さんの情報収集として活用している方法があれば是非、教えて欲しいです。

ではでは

2014年10月26日日曜日

外資系金融会社が見る日本の不動産業界の評価は?

ニッセイ基礎研究所さんが出されているデータを見て、驚きました。 

「日本の不動産は強い。ただ日本の不動産関連業者は強く無いのかもしれない…」と思ってしまいました。

ニッセイ基礎研究所 不動産チームが出したデータを見ると…


外資系企業が発表する世界の不動産マーケットの透明度ランキングによると、直近の日本の総合順位は97ヵ国中25位

低い順位だなと、私は感じてしまいました。

続いて、


アジア圏では、11位の香港、13位のシンガポール、23位のマレーシアより低い評価です。

これを読んで驚いてしまいました。


私自身、海外の不動産業界に詳しいわけではないので、この数字を見て何が原因なのか、実際はわかりません。

ただ、この順位になった理由として5つのインデックスがあるようで、その内の3つが下のようにありました。



  1. 運用成果(パフォーマンス)は10位
  2. 売買価格や賃料、空室率、投資利回りなどマーケット動向把握するための基礎的なデータに関しては51位
  3. 取引プロセスは44位

※他のインデックスはわかりません。

上記を見る限り、『不動産取引をする上で、有効となるマーケット情報は少なく、取引プロセスも不透明性があるが、運用するとパフォーマンス高い』というまとめになると思います。

これってすごいですよね。

情報の不透明性があるのに運用パフォーマンスが高いのですから。

情報を不動産業者が保持して開示しない、情報として定数化できない物が多い、というのが原因としてあるのでしょうか。

個別性の高い不動産だからこそ、定量化してもあまり意味が無いですし、社会のトレンドが読める方が大事かと思います。

個人的には、②のマーケット動向把握をするための基礎的なデータについてはどんどん公開していってほしいと思ってます。


業界の再編成していくことで、未来の景気を表す不動産市場を活性化させていきたいですね。