2014年2月8日土曜日

『縛られない暮らし』を読んで


今日は『読書したから知識の整理をする』ためにブログを書きます。


ほぼ毎日のように朝の5時から7時にかけて本を読んでいる。

ジャンルは、エッセイ、ビジネス本、自己啓発本、がメインである。


毎日ハードワークで、忙しいビジネスライクな日々から、大体1時間/日ほどの読書時間を拠出することに成功したのである!

うおお!

読書以外の使い道も考えたが、経営者として必要な情報を毎日仕入れられる習慣はとても魅力であるため導入した。

導入したことで、日々の多忙で過ぎ去る時間を深い時間にチェンジすることが出来た。さらに言うと、それが私のストレス回収になったのである。

一石何鳥といいえばいいやら---





さて本日の読書は『縛られない暮らし』である  著者 井形 慶子(参照 Wikipedia)


イギリス人と日本人の日常生活の比較から、物事の価値観の差を捉えていく内容になっております。


必要な物以外買わないイギリス人、必要な物を必要以上に買う日本人


一番驚いた日常生活は、

”旅行する時はホテるが高いから、現地に友人が居れば友人の家に泊まらせてもらう。友人の親の家に泊まらさせてもらうこともある。”

ということ

ここに色々と集約されていると過言ではない

イギリス流の日常生活は極めて倹約。
※倹約というのはケチという意味ではありません。「お金の使い方の意識を持ち、無駄な物にはお金を使わない」という意味で表現しております。

考えて、考えて、考えて必要な物を買う。

また、壊れても修理して使う。修理して、修理して、それでもだめならジャンク屋に渡す。
 (いらなくなったものはアンティークショップやジャンクやセカンドストアに引き取ってもらう、売ることが、イギリスでは当たり前のようです。中古の市場流通も出来上がってるようです)

逆に日本は、「また新しい物を買えばよいか」となる

さらに言うと、「これの方が新しいから買い換えよう」とTVやPCなどを買う

イギリスでは、本当に必要な物だけを主体的に買う

しかもそれは、中古売り場から探すので激安である。

さらに言うと考えて購入する癖を子供のころから教えられるので良い物を見極める。

日本は、必要な物を必要以上に買う。

いや、必要以上に買わされてしまうように市場が出来ている。

それは、新商品!という言葉であったり

大特価!本日限り!お一人様1着限定○○ブランドのコート!

のようなキャッチコピーによってだったり

日本は買わされてしまってる場合がある。

必要な物を必要以上に買うという言葉で表現させてもらった。


 

人との一息を大切にするイギリス人、 お金や物を大切にする日本人


イギリス人は、大切な友人を家に招いてしょっちゅうホームパーティを開催します。

一杯の紅茶と友人が作ってきた、お菓子を頂きながら、おしゃべりをする。

とても楽しいひと時

変わった日本だと

友人を家に招くのであれば、お菓子は高級菓子店で買ってきて…

家に招かない場合はどこかのカフェでブランチ…

日本はとにかくお金がかかる

だから友人とおしゃべりする時間さえも、お財布と相談して、控えたりする。

それは悲しいことだとイギリス人は言う。

イギリス流のひと時を創るのであれば、お金はいらない。

家にあるお菓子を持って行けばいいだけだ。

紅茶はどこの家にでもある

家に招き入れるのであればお金はかからない。

そう、好きな友人と好きなように時間を創り、最高のひと時を送ることが出来る

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以上

ブログを書く時間が結構かかるなーと思ったので、そろそろ引きあげる笑

1冊の本から学べることは沢山あるが、全てを覚えるよりも1冊ごとのメインメッセージを捉えていきたいと思う

私の読書戦略は、『多読、速読』をメインで進めていきたいと思う。

これは改善を重ねていくことで 変わるかもしれない。

それにしても、イギリス流の縛られない暮らしは、いいなーと思った。

別の世界だ、さえとも思った。

今度絶対行こう!

ではでは