2012年7月6日金曜日

レバレッジ勉強法を見て-勉強は嫌いだ、だけど無駄なことはもっと嫌いだ-




『レバレッジ勉強法』
7月4日完読
194p
90分

①賢い人ほど勉強しなくなる

勉強には、3種類あります。

A:資格・試験…合格というゴールがある
B:知識・ノウハウ…合格というゴールが明確にない。自分のキャリアアップに役立つもの
C:情報…合格というゴールは無いが、常にフローし続けるもの。仕事や生活に役立つもの。

という分類がある中で、『大学が良かったところ出身なんで』とか『高校時代にめちゃくちゃ勉強した』とか全然意味ないですよね。

BCが大事なんです。


②何のための勉強なのかが弱いから「いつか」やるになる

目的はあります。

という人がいます。それでもまだ弱い

では、その勉強をいつまでにして、なにをリターンでどれぐらい得るのですか?

といわれて答えられるでしょうか?

だから『いつかやる』で終わってしまう。

勉強は時間とお金をかけた自己投資です。

『いつ』、『どれほど』のリターンが帰ってくるかのROIを立ててこそ『目的』と言えます。


③型にはめる
  
A:マニュアル化させる

マニュアルは先人の作りだした知恵の結晶

マニュアル通りにやるのではなく、マニュアルを利用する

作業ストレスを無くす。

B:ノルマ化させる

ノルマは『やらなきゃいけないこと』や『目標』でもない

普段から『当たり前』のようにこなされている行動

やって当たり前なコト=ノルマ


以上のAB を利用して、作業ストレスを軽減しスムーズ化させる。

そして、感情による生産性のばらつきを無くす

④時間の有効活用

A:時間割を作る
大人は小学生ほど遊び好き。時間割を作らないと、物事は進まない。
だって、自分の夢に期限は無いのだから。期限の無い夏休みの宿題ほどあと伸ばしになるものは無い

※コツ 
週単位でパターン化する/インプットの時間を作る


B二毛作タイムを活用する
○○しながら▲▲する
例)移動時間中に読書/自転車で通勤中のPodcast

C:成果を出したければ『休み』を入れる
 90分集中で10分の休憩のサイクルが望ましい

D:チリツモの概念。隙間時間を有効活用
 

⑤やるべきことを全てやってはいけない

タイトル通り。やりたいことをやるためには『いらないモノをすてるところから始める』


⑥英単語を忘れるように、英語を勉強している『目的』さえも忘れてしまう

一週間に一度、見直す時間を作る。

先週の反省、今週の動き。

それはいったい『何のため』だったのだろうか?


最後に


本田さんのお言葉で締めくくります

-勉強も大嫌いですが、無駄なことはもっと嫌いです。-